かす汁(粕汁)
塩さけのあらを焼いて香ばしくしてから、お鍋で酒かすといっしょに煮込んでいく、おいしいかす汁の作り方(レシピ)です。
かす汁は漢字で書くと粕汁と書きます。粕汁とは酒粕を使った汁物で、酒粕が食材の具の風味を一体化してくれます。
また、お魚を焼いてから煮込んでいくと、酒かすと焼き魚の香ばしい香りがお鍋の中で何とも言えないハーモニーをかもしだしますよ。
酒粕に含まれる酒粕分解ペプチドには、肝障害予防の効果があることが月桂冠総合研究所で確認してます。
お酒の飲みすぎでよわった肝臓を、酒粕がいたわるとは不思議~♪
材料のカロリー詳細も掲載!!ご家庭で作る、おいしいかす汁の作り方(レシピ)のご参考にどうぞ。
材料
(2人分) |
塩さけ(or 塩さけのあら) |
150 g |
酒粕 |
100 g |
みそ |
30~50 g |
だいこん |
150 g(3cm幅) |
にんじん |
50 g(3cm幅) |
しいたけ |
2 個 |
こんにゃく |
1/2 枚 |
ごぼう |
1/4 本 |
薄揚げ |
1 枚 |
昆布 |
5×5 cm |
ねぎ |
1/4 本 |
作り方
塩さけ(塩さけのあら)は適当な大きさに切り、魚焼き器で焼く。
鍋に水800ccと昆布を入れておく。
ねぎは小口切りに。
だいこんは拍子木切りにする。
にんじんは皮をむいて細めの拍子木切りにする。
しいたけはスライスにする。
ごぼうはたわしなどで皮をこすりとり、3mm幅の小口切りにして水にさらす。
薄揚げは横に半分に切りさらに、1cm幅の短冊に切る。
こんにゃくはスプーンでひと口大にちぎる。
ごぼう、だいこん、にんじんを熱湯でさっと茹でざるに取り出し、次に、こんにゃくを約3分ぐらい下茹でする。
水と昆布が入った鍋に、塩さけを入れて火にかけ沸騰したら火を弱め昆布を取り出し、アクをとり煮る。
ねぎ以外の野菜類、こんにゃくを加え、10分ほど煮る(アクがでたらとる)。
酒粕、みそをボウルに入れ汁を少し加え泡だて器で溶かし、鍋に入れて軽く煮る。
薄揚げを加えてさっと煮る。
器に盛り、ねぎをのせると、おいしいかす汁のできあがり~♪
memo |
・ |
塩さけの1の作業を湯通しにかえてもいい。
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| ・ |
塩さけをぶりのあらにかえてもおいしいです。また、こくがたりなと思ったときは
隠し味に鶏がらスープの素を入れ調味します。
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準備時間 | |
調理時間 | |
合計調理時間 | |
カロリー | 1人あたり: 401 kcal |
主な調理器具 | 鍋、魚焼き器 |
作者 | 森田 幸宏 |
かす汁(粕汁)のカロリー詳細(1人あたり)
食 品 名 | グラム(g) | カロリー(kcal) |
塩さけ | 75 | 153 |
酒粕 | 50 | 114 |
みそ | 15 | 33 |
だいこん | 75 | 14 |
にんじん | 25 | 9 |
しいたけ | 20 | 4 |
こんにゃく | 25 | 1 |
ごぼう | 10 | 7 |
薄揚げ | 15 | 58 |
ねぎ | 5 | 1 |
昆布だし | 180 | 7 |
合 計 | 495 | 401 |
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