カルボナーラ
ベーコンを炒めてソースと合し、茹であがったパスタを
絡める、簡単で美味しいカルボナーラの作り方(レシピ)です。
失敗しないカルボナーラを作るポイントとしてあげると、卵は80℃ぐらいで固まるので、
それ以上フライパンの中のソースの温度を上げないよう火を消して温度が上がらないようにするといいですよ。
カルボナーラはパスタにのっている黒こしょうが炭のように見えるので炭焼き夫風とかいいますが、
秘密結社カルボナーラ党の人が食べていたという説や、
戦後、食糧難のイタリアに駐留に来たアメリカ兵が、持参した卵と肉で「これで、パスタを作ってくれ!」と
頼んでできた説など諸説あります。
日本ではソースに生クリームを加えて作りますが、本場、イタリアローマでは生クリームを使わず、作ったりします。
ちなみに、生クリームを使かわないカルボナーラのことをローマ風カルボナーラといいます。
また、本来はベーコンではなくパンチェッタと言う豚肉を塩漬けしたものを使ったりします。
時代の変遷で食卓に上がる食材も変化し、素朴なカルボナーラが卵を得、さらに、時代が贅沢になり
生クリームを手に入れたという感じです。
カルボナーラの作り方の動画や材料のカロリー詳細も掲載!!生クリームとベーコンの旨みがやみつきになる美味しいカルボナーラの作り方(レシピ)のご参考にどうぞ。
材料 (1人分) | |
スパゲティ | 80g |
ベーコンブロック | 30g |
白ワイン | 20~30cc |
卵黄 | 1個 |
生クリーム | 80cc |
パルメザンチーズ | 適量 |
粗びき黒こしょう | 適量 |
オリーブ油 | 適量 |
塩 | 適量 |
作り方
ベーコンブロックを拍子木切りにする。
ボウルに卵黄、生クリーム、パルメザンチーズ、黒こしょうを入れる。
泡だて器でよく混ぜて、ソースの材料を合わせたものを作っておく。
お湯を沸かし、多めの塩を入れてスパゲッティを茹でる。
フライパンにオリーブ油を入れベーコンを加えて弱火で炒める。
軽くこげ色がついたら油をきる(キッチンペーパーなどで吸わす)。
白ワインを注ぎ1/4ぐらいに煮詰まったら火を止める。
ソースを加え軽く温めてからまた、火を止める。
スパゲッティがゆであがったらソースのフライパンに入れて弱火で温め、ソースの濃度を クリーム状のてまえぐらいの感じまで火を通す。
器に盛り、パルメザンチーズ、粗びき黒こしょうをかける。粗びき黒こしょうが炭焼きの雰囲気を演出している 美味しいカルボナーラの完成です!!
memo | ・ | 一度に大人数のカルボナーラを作る際には、ソースができたらフライパンからボウルに 移し、そこに茹で上がったパスタ(しっかりと水切りしたもの)を加えてあえてあげると、対応できますよ!! |
・ | 本場のカルボナーラは、ベーコンではなくパンチェッタという豚肉の塩漬けを使います。 | |
・ | ベーコンはスライスしたものでもできますが、ブロックのものやパンチェスタを使うと より本格的なカルボナーラが味わえます。 | |
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ベーコンブロック | |
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パンチェスタ |
準備時間 | |
調理時間 | |
合計調理時間 | |
カロリー | 1人あたり: 883 kcal |
主な調理器具 | フライパン、鍋 |
作者 | 森田 幸宏 |
買い物の際には、携帯にQRコードを読み下記アドレスに アクセスしていただくと携帯でカルボナーラの材料表が 見れますのでお買い物の際の確認にご利用ください。
カルボナーラのカロリー詳細(1人あたり)
食 品 名 | グラム(g) | カロリー(kcal) |
---|---|---|
スパゲッティ(乾) | 70 | 265 |
ベーコン ※1 | 30 | 122 |
卵黄 | 20 | 77 |
生クリーム(乳脂肪) ※2 | 70 | 303 |
白ワイン | 20 | 15 |
パルメザンチーズ | 10 | 48 |
黒こしょう 粉 | 2 | 7 |
オリーブ油 | 5 | 46 |
塩 | 2 | 0 |
合 計 | 230 | 883 |
※2生クリームなしで作ることもできます。
→ローマ風カルボナーラ