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キャベツ料理

キャベツは人気の野菜で、作付面積、収穫量が大根についで国内2位です。原産地はヨーロッパで、地中海沿岸や 大西洋沿岸に自生していたものを改良し、日本へは、江戸時代に長崎に伝えられましたが、当初は観賞用として栽培されました。 野菜として食べだしたのは明治時代で、末期には一般的になり、昭和の高度成長期にはいり消費が増えました。



キャベツ料理



栄養面

キャベツにはたくさんのビタミン類が含まれ、ビタミンCは2~3枚の大きめの葉を食べるだけで、1日の 必要ビタミンCを補給でき、ビタミンUはキャベツか発見されものでキャベジンとも呼ばれ、胃潰瘍などの予防に効果があります。
ビタミンKも含まれ、血液凝固作用を促しカルシウムが骨に沈着するのを助け、骨粗鬆症の予防に効果も。
カロチンも含まれていて、体内で必要な量だけビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を丈夫にします。さらに、キャベツの 食物繊維は便秘を改善してくれたり、カルシウムもたくさん摂取できる、いいことずくめの野菜です。


春先から6月頃まで出まわる巻きがゆるい新キャベツ(春系キャベツ)と、通年見かけるかたく巻いた冬系キャベツ (高原キャベツ)があります。冬系キャベツは種まきの時期をずらしながら栽培するので一年中出回っていて、 旬は寒気にあたって甘みを増す、1~2月頃です。 大根と同じく、原産地の地中海性気候で育ったDNAが今日まで受け継がれている証拠でしょうか?


カロリー

キャベツ100gのカロリーは生で23kcal


キャベツのせん切り

キャベツのせん切りはスライサーで切ると簡単です。できれば、大きめのスライサーを使うと、なお便利ですよ。 キャベツを半分に切り、スライサーの刃にあてせん切りします。スライサーが小さい場合はキャベツの角が スライサーの刃にあたるよう斜めに角度をかえて切ります。 スライスしながらキャベツが小さくなってきたら、このときも角度をかえて切っていきます。 切り終えたら、水にさらしシャキッとさせます。
スライサーの刃にあて切る  水にさらしシャキッとさせる






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