三角いなり寿司
油揚げを甘辛く煮込んで味をつけ、すし飯をつめて作る、おいしい三角いなり寿司の作り方(レシピ)です。
手作りのいなり寿司は、ホームパーティや行楽や運動会などのアウトドアにも喜ばれますよ。
稲荷神社の使いのきつねさんが油揚げが好きで、そこからネーミングついたいなり寿司。
愛知県の豊川稲荷の門前でも古くからいなり寿司が売られていたことから、ご当地名物になっています。
いなり寿司の形は、関東では俵形ですが、関西はきつねの耳をまねて三角形に作ります。
また、親しみをこめて、いなり寿司をおいなりさん~といいますよ♪
いなり寿司のバリエーションで油揚げを裏返して包んだものもありますね。
また、いなり寿司と巻き寿司を一緒にしたものを助六寿司といいます。歌舞伎の演目の中で
登場する助六の愛した愛人の名が揚巻だったので揚げ=いなり寿司、巻=巻き寿司の入った
お寿司ということで、その名がついたそうです。油揚げが余ったら、きつねうどんの具にしましょう。
材料のカロリー詳細も掲載!!ご家庭で調理する、美味しい三角いなり寿司の作り方(レシピ)のご参考にどうぞ。
材料
(16個分) |
米 |
2合 |
油揚げ(正方形のもの) |
8枚 |
A | |
├だし汁 |
300cc |
├酒 |
大さじ2 |
├砂糖 |
大さじ5 |
├みりん |
大さじ3 |
├薄口 |
大さじ3 |
└濃口 |
大さじ2 |
B | |
├塩 |
小さじ1 |
├砂糖 |
大さじ3 |
└酢 |
大さじ3 |
焼き海苔 |
1枚 |
炒りごま |
大さじ2 |
作り方
油揚げを上から麺棒で転がし、開けやすくする。
三角に切って中を開いておく。
お湯のなかに入れ、お玉等で押しつけるようにして湯がき、油抜きしてザルにあける。
鍋に、Aを入れ煮立て、油揚げを加え、浮かないよう落し蓋をして中火で10分ぐらい煮、そのまま冷ます。
油揚げが冷めたらザルにあけ、汁気を切る。
炊き上がったごはんをボウルに移し、Bのあわせたものを2~3回にわけて回しかけ混ぜて
から、うちわ等を使い混ぜながら冷ます(混ぜすぎるとごはんがべとべとするので混ぜすぎないように)。
冷めたら、焼き海苔をもみほぐして加え、炒りごまも加え混ぜる。
寿司飯を16等分して三角のおにぎりのように形にしておく(油揚げで包みやすくするため)。
寿司揚げを裏返しておく。
油揚げをごはんにかぶせなかに押し込んで最後に油揚げの底辺を折りたたむようにしてあげる。
おいしいいなり寿司が完成!!
memo |
・ |
すし飯を三角おにぎりにしておいてから、すし揚げに入れ包むと、やりやすいです。
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準備時間 | |
調理時間 | |
合計調理時間 | |
カロリー | 1人あたり: 156 kcal |
主な調理器具 | 鍋、麺棒、ボウル、うちわ |
作者 | 森田 幸宏 |
いなり寿司のカロリー詳細(1人あたり)
食 品 名 | グラム(g) | カロリー(kcal) |
米 | 30 | 50 |
油揚げ | 15 | 58 |
だし | 18 | 0 |
酒 | 1.8 | 2 |
砂糖 | 4.6 | 18 |
みりん | 2.5 | 6 |
薄口 | 2.8 | 2 |
濃口 | 1.8 | 1 |
塩 | 0.3 | 0 |
砂糖 | 2.5 | 10 |
酢 | 2.8 | 1 |
焼き海苔 | 1 | 2 |
炒りごま | 1 | 6 |
合 計 | 84.1 | 156 |
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